Galaxy Tab用のiShredがリリースされたら最強な件w

2010/11/28

先日参加したブロガーイベントで長期貸与していただいたGalaxy Tabの本体がやっと昨晩我が家に到着!

そんなこんなで昨晩届いたGalaxy Tabに、手持ちのL-05AのSIMを挿したり色々試しながら、実記のレポートについてはすでに方波見さん、坂本さん、そしてアンドロイドのオフ会関係 のエントリでも紹介されているので、わたしが今更書いてもあんまり意味なさそう、なので自分らしい視点からというと楽器と電子書籍というポジションで書い たほうがオルタナらしくて良いかもね...という事で、

実はこの前のブロガーイベントでもエントリを各方向性はやはりこの2つで準備をしていて、Galaxy自体がFLASH対応ということですでに WEBにある楽器系のコンテンツが使えるか...と期待をした訳でありますが、残念ながら「動き」はするけど、操作性という観点では問題があるのが実情という ところ。

多分アンドロイド端末で可能な操作性を分析しながらコンテンツの再構築を行うことで利用可能なコンテンツはいろいろ出てくると思いますが、ここ最近 アンドロイド端末の発売が続いているなか、スマートフォン、タブレット型のデバイスを通信機器というだけでなく、デジタルガジェットとして考えた場合、音 楽アプリだけでなく、たとえばiPodのような音源のデジタル出力とかに対応しているのかな?とかそういう方面にも興味が沸いたりしています。

アンドロイド端末のほうに楽器アプリがどれだけ移植されたり、独自開発されていくのかは全然見当もつきませんけど、わたしが一番気に入っている iPhone用の楽器アプリ「iShred」これは「Galaxy Tab」というか7インチ画面を想定したバージョンが出てくるといろいろ可能性あると思うんですよね。

iPadで「iShred」を等倍表示するとこんな感じで、2倍表示だとこんな感じ、比較用として「Galaxy Tab」も置いてみます。

2__

1__

そんでもって「Guitar弦次狼HD」は松尾さんいわく「開放弦から14フレットまで一気に駆け上がれるiPadソロギターアプリ」という紹介がされている優れものですけれど、iPadの画面の表示領域としてギターのネックを扱おうとするとやはりこういう形にならざる得ないです。

3__

実際に演奏、とくにちょっとした宴会の場とか、そういう場面で演奏するときにどんな機能が必要かというと...(ってそんな事を考えているのは、多分、松尾さん、妹尾さんとわたしくらいかもしれませんけど 苦笑)

「iShred」の場合はレパートリーとしての曲で使うコードはセットアップ済みな訳で、この切り替えボタンの位置にはちょっとした不満がありつつ も、iPhoneの大きさでは我慢するしかなく、あとはエフェクトがその場で手軽に切り替えられるともう完璧だと思われるのですけれど、この写真を見ても らうと7インチの「Galaxy Tab」ならこの問題はすべて解決できそうな気がしてきませんか?w

Kc350027

この写真を撮ってみてアイデアを実際の画面に落とし込んでいくとこんな感じになりそうで、考えれば考えるほど「Galaxy Tab」用の「iShred」がこんな形でリリースされたら最強な感じがしてきましたよw

Galaxytab_ishred

ともあれ、デバイスの突然でゼロだった才能が突然開花するという事ではなく、自分の素養をどういう形で開花させていくかをその時代に合わせた形だっ たり、自分の表現した形にもっていくためにこういうデバイスやテクノロジが活用されるのが本筋な訳で、たとえばiPhoneの楽器アプリにしてもその演奏 に向いているモノ、向いていないモノそれぞれがあり、その辺の取捨選択はプロデューサーなりアーティストのセンスがやっぱり重要なんだよな...と。

iPhoneというがガジェット系で音楽演奏するだけでは特段珍しくも何ともなくなってしまった昨今ではありますが、今日最後に紹介する Atomic Tomは、電車社内でiPhone使って演奏するビデオとしていろいろなメディアで取り上げられてますけど、ボーカルを含めオリジナル楽曲の雰囲気をちゃ んと持続したままで再現されている演奏として特筆すべきものがあると思っています。

このビデオで演奏されている「Take Me Out」が収められているアルバム「The Moment」 全聞くと初期パンクテイストから、80年代のポリスやU2といったUK方面のバンドの影響が強く感じられ、その辺のバックボーンから楽曲ネタ、ギターのネ タがうまくイマに通じる形で構成されており、全体の楽器構成のほか、ギターリフや後半のサビの繰り返しのシンプルさ、分かりやすさ(演奏のしやすさ)がま さに音楽ガジェット向きの曲の構成要素だって事を教えてくれる訳で、Atomic Tomのプロモーションビデオをすでにご覧の方々にもこちらのオリジナルバージョン一度はご覧いただきたいと思ったりする訳です。

自分としてはこのプロモーション・ライブでボーカルの左隣のオネエさんの存在がなければこのイイ雰囲気は出なかったと思うので、たまたま今日は「Galaxy Tab」の紹介からスタートしたエントリではありますが、

楽曲(元ネタ)、ボーカルを含めた演奏能力(基本スキル)、それを表現してくれる楽器(ガジェットを含むツール)、そしてファン(自分を取り巻く環境・人間関係)

こういった全体環境が大事なんだよな...と納得しながら、電子書籍、お前は大丈夫か...と思ったりした日曜の昼下がりでした(苦笑)

LYNX 3D SH-03CでもePubチェックをしてしまう悲しい性w

2010/11/26

昨晩 LYNX 3D SH-03Cブロガーイベントに参加させていただきまして、わたしのポジションとしては恒例のePubチェックをしてみたと(苦笑)

会場に配られていたマシンでアプリをダウンロードするところからスタートだったのですけど、Googleのアカウント設定をしなくてはならず、ここ を誰のアカウントで進めるべきか?と悩んでしまったので、こういったイベントのデモ機の準備はこういったところから配慮しておくと良いかもね...と思った次 第。

こちらのLYNX 3D SH-03Cはガラパゴスを発売するシャープさんの製品ですが、モデルとして注力しているのはSPモード、ワンセグ、おサイフ、赤外線対応、そして 9.6CCDカメラ(ハイビジョン動画)などの機能のほか、3Dに関する部分が大きいモデルで、電子書籍とかそういう方面のカラーは薄いモデルとも言えま す。

ただ当然ながら自分でePubリーダなりをダウンロードして電子書籍を楽しむとか、DOCOMOマーケットからの電子書籍購入も当然出来ますので、この辺のニーズにも対応してくれるモデルではありますね。

ちなみにStarBooksというリーダアプリをダウンロードした上で、

Img_2006

JazzJapanのサイトからePubを入手して閲覧、

Img_2002

Img_2005

そしてiTunesへのリンクは当然ながらブラウザのほうに変更されますけど、こんな感じで表示はしてくれます。ただアプリごとのレンダリングの違 いがやはりあるので制作方面の方々においてはアンドロイド端末においてePubリーダといえばこれだろ...というのが決まらないと今後いろいろ苦労が続きそ う...って今日はそういうエントリではないのだ(苦笑)

Img_2004

(昨晩は試せなかったのですが、FLash Lite4.0対応ということで、アマゾンとかの視聴システムは利用可能なはずです)

昨晩のイベントではやはり3Dに関することのお話が多かったのですけど、お茶の間に置くテレビ今年は3Dの話題が盛りだくさんでしたけど、自分とし てはAppleTV、GoogleTVなどが気になっていて、映像やら音楽などのコンテンツの持ち歩きというところでは、このLYNX 3D SH-03Cもいろいろな機能が備わっていて、ブルーレイディスクレコーダ連携、WMA・WMVに対応したメディアプレーヤ機能、DLNAサーバ対応もし てくれているようです。

そんなこんなで日本の携帯電話市場にもどんどんとスマートフォンが投入されていく中で、このLYNX 3D SH-03Cは

  • 3Dの世界をお手軽に楽しみたい方
  • ガラケーの定番機能がネックになってスマートフォン導入に不安がある方
  • カメラ機能にこだわりのある方

↑こんな方には是非店頭でお試しいただくのが良いモデルだと思ったのでした。

Img_2010

最後に、3色のモデルを綺麗に並べると美しさもこれまた引き立ちますねw

ソニーの電子書籍端末『Reader』触ってきたよ

2010/11/26

ソニーが25日、電子書籍端末『Reader』の発売および電子書籍配信サービスを2010年12月10日より開始というお知らせわたしのところに はSONYのメルマガのほうから届きまして、プレゼントへの応募もこういう類で当選したことないのですけど、一応お約束として申込をして、あと銀座のソ ニープラザのほうでは先行展示をしているとの事だったのでお昼の時間をちょっと使ってソニープラザ行ってきました。

電子書籍コーナーは2Fに設置されていてこんな感じで多くの人が入れ替わりで体験していて、製品への関心の高さがこの写真からも分かろうというもの で、この写真には写っていませんけど、外国からの旅行者の方や修学旅行の人たちも居たのは観光名所としてのソニープラザって感じですねw

Img_2016

実際に触ってみた印象ですが、思いのほか文庫本サイズの5型端末『Reader Pocket Edition (PRS-350)』がいい感じで手になじみますね。

Img_2013

Img_2014

6型端末『Reader Touch Edition (PRS-650)』はブツとしての安心感はあるのですけど、なんかソニーにしてはゴツい感じがしました。

Img_2011

Img_2012

ご覧のように縦書き、横書き両方の表示い対応してくれまして、電子ならではというところで、機器説明の解説書の目次や索引には当然のごとくハイパーリングが仕込まれていて書籍内のジャンプも可能。

残念ながら展示品は先行展示のためのモデルという事と、セキュリティの関係で外部SDカードからのePubの読み込みのテストなどは出来ませんでし たが、PRS-350、PRS-650が通信機能をもっていないモデルという事で、母艦となるPCと接続できない環境において電子書籍のデータを入手する 手段というところではかなり限定的にならざる得ないので、この製品がいきなり大ヒットとなるかは微妙なところ。

実際操作して感じたのはkindleとも何か違った印象で、もしかしてこういう路線のハードが出てくると、どっかで電子辞書端末と電子書籍リーダの合体版が生まれそうな感じがしてきました。

今戻ってきて失敗した...と思ったのは、『Reader』って手書きメモを扱うことできますけど、これを電子書籍の紙面でもメモ残せるのか試してみればよかったと後悔しております...(苦笑)

まあ、いろんなところの紹介記事を見ると機能的には問題なく動いているようですので、また近日中にでも出直してテストしてみましょうかね。

あと、個人的にはソニーが最近発売したヘッドホンが気になっていて『Reader』の隣のブースでMDR-Z1000とMDR-ZX700とかの試聴も出来、ここにハマってしまうと帰れない...という事態に陥ってしまうので、早々にソニプラを後にしたのでしたw

SONYがiPhoneとAndloid向けの電子書籍リーダをリリース。音楽・映像と同様の対立構図が電書市場にも波及か!?

2010/11/24

以前にiBooksというかAppleがePubリーダーをPC用にリリースしてくれないものか...という個人的な希望を含めたエントリに書きました。

その思いは今も変わっていなのですけど、電子書籍元年としての2010年がもう1か月と少しで終わりそうなこの時期、電子書籍について反対を表明す る出版社もあったりして、賛成・反対双方の意見がちゃんと交わすことが出来ることは大変良いことであるのですけど、例えば宝島社の別冊宝島 電子書籍の正 体とかを読みながら「やっぱり電子書籍なんて儲からない...」という声が大きくなっている状況を感じつつ、個人的にはまずこの2010年って電子書籍元年と いうよりも、電子書籍「自炊」元年だったのかも...とこちらの小俣さんのエントリを見て思った次第。

ただ、この自炊代行については専門家のほうからの法律的に見るとちょっと問題あり...という指摘もあるようで、今後こちらの方面のビジネスが法的な規制で縮小・消滅の危険も内包している事は想定しておくべき事かもしれません。

日本国内の電子書籍ビジネスの雲行きが微妙な雰囲気を感じさせつつある中で、今年急加速した米国のほうではいろいろ動きが盛んなようで、この12月 に新製品を投入してくるSONYがAmazonがハードウエアとしてのKindle以外に様々なデバイス用にリーダを投入しているように、SONYも iPhoneとAndloid向けの電子書籍リーダを12月にリリース予定で、現在ソニーの Reader Storeでこのような告知が展開されています。

音楽試聴についてAppleとSONYの競合関係が及ぼす影響は電子書籍の雑誌において紙では不可能だった誌上レビューと音源試聴をシームレスに繋 ぐという観点で非常に困ったことがあるというのは以前にもここに書いた通りですが、映画・映像コンテンツについてもAppleTVとプレイステーションス トアはやっぱり競合関係でこれはGoolgeTVでも同様の展開になるだろうと予想されるのですが、今回SONYが独自に電子書籍リーダーをiPhone とAndloid向けに展開してくるという事で、DRMのかけ方次第によっては音楽、映像、そして電子書籍の分野においても似たような対立構造が出来上 がってしまうかもしれません。

インターネットで流通しているモノ、情報はタダが当たり前だから当然ながら電子書籍も儲かる筈がない...という話も当然出てくるのですけど、 AppleTVなりプレイステーションストア、Zuneビデオ、アクトビラなど映像配信モデルは従来型の有料サービスを展開していますから、電子書籍もそ れなりの値段であとデバイスは自由に楽しむというスタイルを定着させるなら「今」が本当に大事なところなのかもしれず、

自分が今関わっている音楽系のePub雑誌についてはApple系、SONY系どちらのコンテンツを扱うのだとしてもePubというフォーマットを ベースにしながらであれば電子書籍を発行、そこからの試聴とコンテンツの購入がスマートフォン、タブレット端末、PC、そして家庭内のテレビなどのデバイ スの違いは意識せずに利用できる環境を構築するのはテクノロジ的なハードルは高くないと思いますので、ePubというオープンフォーマットの良さを活かし た環境整備されてほしいものだと考えています。

ちなみにAmazonのKindleのほうもご覧のように、映像やら音声のサポートを強化している様子ですし、

Kindle_for_pc
kindle 用にビデオ・音声が含まれた電子書籍をKindle for PCで表示した例。動作仕様は「Kindle edition with Audio/Video titles are only available for iPads, iPhones, and iPod Touch devices.」という事なのでビデオコンテンツ閲覧はできませんでしたけど、これが出来るようになったら最強の存在かもです

Img_1444
iPhoneではご覧のように映像コンテンツを問題なく再生できました

Img_1443

Img_0219
iPadでもご覧のように問題なく映像を再生できます。

Img_0218

やはりここは紙ありきの企画ではなくて、電子版を起点とした企画で何か成功事例を生み出していくことが求められているのだろうな...と思った今日この頃です。

アドビ デジタルパブリッシングプラットフォームを使って早速WIREDのような電子書籍制作にチャレンジしてみた

2010/11/20

リアルタイムにTwitterのほうにプレゼンの様子の写真を何点かアップしていたのですでにご存じの方も多いかと思いますが、昨日(11月19日)アドビシステムズ電子出版向けソリューション記者説明会に参加させていただきました。

Web制作会社を経営している立場としてePub制作を始めとする電子書籍の制作の領域での仕事がどう拡大させることができるか?はたまた自分たちが介入していく余地があるのか?
という観点からもこの発表会には大変期待をしておりました。

冒頭アドビシステムズの電子出版への取り組みということで、Adobe Digital Publishing Suiteの紹介が行われまして、このAdobe Digital Publishing SuiteはiPad向けの電子書籍としては有名過ぎるWIRED誌の制作でも利用されているツールで、このツールが利用できるようになるのを心待ちにし ていた制作畑の方も多いのではと思います。

Img_14131

PhotoshopやFLASH、InDesignなどを扱うアドビですから制作環境としてのAdobe Digital Publishing Suiteという存在はある意味当たり前の存在ですが、このツールの特筆すべき点としては、配信サービス、eコマースサービス、効果測定サービスを含めた 統合的なサービスソリューションという点ではないでしょうか。

Img_14141

Web制作業界の方であれば知らない人は居ないであろう、Omnitureのアクセス解析ソフトと連動して電子書籍のどのページがどのくらいの滞在時間見られているかなどを解析できるというのは出版ビジネスの根本的なところに変革をもたらすだろうと推測します。

ただ、いくら仕組みとして優れていてもその導入と運用コストに耐えきれなければ、採用を決断できない訳で、昨日はあくまで米国の例として価格体系も発表され、このモデルが日本で受け入れられるかは微妙な印象です。

Img_14151

アドビとしてInDesign CS5を利用して簡単に電子出版が行えることをアピールしたいということでこんなデモを披露してくれました。

Img_13781

Img_13791

Img_13831

そしてこの制作ツールはInDesign CS5にデジタルパブリッシング用のオーサリングツールをインストールすることで制作可能になり、実際に出来上がった電子書籍はiPadですと Adobe® Content Viewerというアプリをインストールする事で閲覧することが可能になるという事でしたので、早速JazzJapan誌のコンテンツを利用してデモ版を 作成してみました。

ご覧のようにWIREDの電子版で見慣れたUIで操作することが出来て、この点は大満足ではありますが、まだこのツールに触れて1日しかたっていな いのでもう少し検証を進めていこうと思います。そしてビジネス側面としてはAdobe Digital Publishing Suiteを導入してもビジネスとして成り立つかどうかを編集サイドは早期に検討してみるべきだと思いました。

現在自分が仕事として関わっているJazzJapan誌は現時点でiPad・iPhoneで読む事が大前提とはなっているんのですが、以前にも紹介したようにGALAXY Tab のePubビューワーでも基本的な表示が出来ることを確認しており、

004

読者層の拡大に向けて、この4号からはGALAXY Tabへの対応も開始しつつあるのですが、このようなデモが出来た事で、Adobe Digital Publishing Suiteを導入することで、こんな事が可能になりますとよ...というクライアントへのご報告はしないとなと考えております。

最後に本日デモでご紹介したJazzJapan誌、現在日本でも数少ないePub雑誌として定期刊行を行っており、こちらのサイトから無料版、有料版をお求めいただけますので、是非こちらもご覧いただければと思います。

EPUB日本語化が事業仕分けで潰される?

2010/11/13

谷川さんと一緒にやらせてもらう講演が来週の金曜に近づいてきたこのタイミングで、開催者のJagatさんとしては予想外の展開というか、集客ネタとしてこれは触れずにはおけないだろう...というネタが急浮上してきました。

それは何の事かというと、先日こんなエントリを書いた訳ですが

この中で紹介した総務省の平成22年度「新ICT利活用サービス創出支援事業」(電子出版の環境整備)、大別して7つの事業をエントリ内でも紹介さ せていただきましたが、電子書籍元年と言われる2010年ももう少し終わりというこのタイミングでなんとこれが事業仕分けの対象になってしまったようで す...(苦笑)

事業仕訳の模様は当然中継もされる訳ですが、

この仕訳の議論がどういう展開になるのか、今年度の事業について今から廃止が求められるといったことは考えにくい...という見解も取り上げている記事 で示されてはいますが、それ以降がどうなるなど、いろいろ電子書籍関連の仕事に取り組んでいる立場としては気になるところです。

週明け15日に行われる事業仕分け第3弾(行政刷新会議)のやり取りがあって、その同じ週の金曜に「新ICT利活用サービス創出支援事業」(電子出 版の環境整備)について、総務省情報流通行政局情報流通振興課:松田統括補佐の話が直接聞ける場というのはとっても貴重な機会と思えるので、急きょエント リ書かせていただきました。

iPhoneで「動くFLASH」と「動かないFLASH」

2010/11/10

大木さんが紹介していたiOSデバイスでFlashビデオの視聴を可能にするWebブラウザ『Skyfire Web Browser』。JazzJapan電子版制作担当としては現在FLASHベースで提供されている試聴システムが動くのかが直近最大の課題でありまし て、早速実験をしてみました。

結論としてFLASHの試聴システムは『Skyfire Web Browser』では動いてくれません...プラグインのバージョンが合わないようです(困)

004

003

001

002

Ustreamのほうも試してみたところ映像によって表示が異なる場合があるようで、どういう理由かは昨晩ちょっと触っただけでは判読できませんでした。

こちらはごくごく普通に見れるパターン

011

009

こちらは昨晩ちょうど友人が配信していたUst番組のページで動画の表示領域はNG状態ではあったのですが、ブラウザのビデオの小窓が自動で立ち上がり、それをクリックするとちゃんと再生画面に遷移してくれました。

006

007

『Skyfire Web Browser』使った時間はほんの少しですけど、Safariで見ていたアドレスをコピーして『Skyfire Web Browser』を開くと、こんな感じでURLをそのままペーストしますか?って聞いてくれるあたりは気が利いてますね!

005

この気の利いている感じを活かしていただいてプラグインのバージョンも上げてもらえないか...と考えておるわたしでございます(苦笑)

FLASHが動いてくれるのは確かにうれしい反面、先日アンドロイドOSでのFLASH稼働状況を簡単にレポートさせていただきましたが、操作性の面など改善(スマホ用にWebページの改編)の余地がかなりあると思われ、

昨日はこんな記事がtechcrunchに掲載されていた事を考えると

モバイルデバイスのバッテリー寿命を大幅に「最大33%」食い潰している...なんて指摘がされていたりしますので、こちらの記事内容を信頼したとした 場合にはFLASHが見えるという事よりは、モバイルデバイスのバッテリーにやさしい表示形式(現在であれば選択肢はHTML5という事になるのだと思い ます)がやはり浸透することが大事なのではないか...と思った次第です。

ただし、こういった過渡期において今日ご紹介したような『Skyfire Web Browser』が開発~提供されていることはユーザとしては歓迎すべき事だと思っておりますです、はい。

「1Q84」の海賊版 全3巻230円也 

2010/11/09

今日はAmazonが突然のDRMフリー音源の販売を開始した!というニュースに盛り上がりを感じておりますが、日本の出版社がiBooksがオー プンしていない(DRM保護されない状態のePubファイルで販売するしか方法がない)状態で一番懸念をしているところは、いろいろ商談をしている中でや はり勝手にコピーできるから、販売するならアプリ化だ!という話になり、ただアプリ化にはそこそこ費用が必要で...というお話は何回かわたしのブログでも書 かせていただいておりますが、日本の著名な作家村上春樹さんや東野圭吾さんなどの作品の中国語版が無断でアップされいる...というのが朝日のほうのニュース で取り上げられたようです。

日本のアカウントであってもiTunesで検索するとそれっぽいものがヒットしますね...モノがモノなので、ここではあえてリンクは張りませんけど朝日のニュースで取り上げられたのと同一であろうと思われるモノだけスクリーンショット載せておきます。

Apple01

一部のソフトは購入ボタンを押しても、決済が行われず後で接続してくれ...というアラートが出る状態になっているようですが、これが日本側からのクレームに対応しての処置なのかは一般ユーザには分からないところ。

Youtubeにおいても数年前には著作権侵害の映像掲載について、全部削除する方向の議論や意見が強い時期もありましたが、プロモーションビデオ を試聴して音源を買ってもらうなどの誘導効果や宣伝効果を考慮した場合、コンテンツ提供側も規制強化だけが商売の道筋ではない...と判断して、そうそう今日 はそういえば先日ベスト盤の発売で物議を醸した宇多田ヒカルさんがYoutubeで過去全ての曲のPVを公開もしています...ってなんてタイミングが良いの だろうw

書籍の海賊版のほうに話を戻しますと、フリーな時代とはいえ、他人様のコンテンツを勝手にアプリ化して「販売」してしまうのはこれはもうお話にならない事で、確信犯としか言いようがない訳ですが、多分ですけど多くの日本人には

アップストアで売られるソフトは米アップル社が一括して事前に審査する。審査には約1週間かかる。 アップル関係者の話では、米国には各国語を理解するスタッフがいるが、電子書籍の制作者が正当な著作権者かの確認はしていないという。審査するソフトの数 が膨大で、著作権の判断は難しく時間がかかるなどの理由からという。また、海賊版への対処は著作権者と制作者の直接交渉に委ねているという。

↑こういうサービス提供側の対応にイラっとしてしまって、それがいろいろ遺恨を残してしまい、別な事業展開のときの障害になってしまったりしているのではないか...と勝手な想像をしておりました。

日本の出版社にとってamazonやappleに書籍の販売価格を決められるような事って受け入れがたい事でしょうし、今日のような海賊版販売も海 外の話とは言え当然こちらも受け入れがたい話のはずで、こういった内憂外患が今後どう展開していくものか...こちらの業界の時代との向き合い方に注目してい きたいと思います。

関連ニュース

追記です。本件についてFNNのニュースで弁護士のコメントを掲載しているものがあったので張っておきます。